自己肯定感が上がる本5選【読書で自分を好きになる】

「SNSで他人のキラキラした生活を見ては落ち込み、自分は何もできていない気がする……」。
そんな気持ちになったことはありませんか?

大学生活、人間関係、就活、将来の不安——私たち20代前半は、見えないプレッシャーに囲まれて生きています。
そして、気づかぬうちに「自己肯定感」がどんどん下がっていることも。

そんな時、私を救ってくれたのが「読書」でした。
本の中には、自分を責めすぎていた私に寄り添ってくれる言葉や考え方が詰まっていました。
今回は、自己肯定感を高めたいときにおすすめの本を5冊ご紹介します。


自己肯定感が上がるおすすめ本5選

① 『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健)

自己肯定感が低かった私に最も衝撃を与えた一冊です。

「人に好かれる必要はない」「自分の人生を生きる勇気を持て」と語るアドラー心理学の考え方は、他人の目を気にしてばかりいた私にとって革命でした。

本の内容は「哲人と青年の対話形式」で読みやすく、難しい理論もスッと入ってきます。

おすすめポイント:

  • 他人軸ではなく「自分軸」で生きる力がつく
  • 人間関係の悩みにも効く
  • 思考が前向きになる

② 『自分を操る超集中力』(メンタリストDaiGo)

自己肯定感を高めるには、「できた自分」を少しずつ積み上げることが大切。
この本では、誰でもできる集中のテクニックを紹介し、「やればできる感覚」を育ててくれます。

私自身、この本を読んでから勉強の集中力が上がり、少しずつ自信を取り戻せました。

おすすめポイント:

  • 時間管理がうまくなる
  • 「今日も頑張れた」と自分を認められるようになる
  • 習慣化のコツも学べる

③ 『今日も一日がんばった。』(益田ミリ)

落ち込んだときに何度も読み返した本です。
イラストとエッセイが中心で、ゆるくて優しい言葉が並んでいます。

「これでいいんだよ」「誰だって疲れる日があるよ」というメッセージに、読むたびに救われます。

おすすめポイント:

  • 心がふっと軽くなる
  • 難しい言葉がないので気軽に読める
  • 癒されたい夜にぴったり

④ 『道は開ける』(デール・カーネギー)

古典ですが、不安との付き合い方を教えてくれる名著です。

「明日のことを心配しすぎるな」「今できることに集中しよう」という言葉に、私は何度も背中を押されました。

今の不安やモヤモヤを抱えている人には、ぜひ読んでほしい一冊です。

おすすめポイント:

  • 不安との向き合い方がわかる
  • 行動する勇気が湧く
  • 時代を超えて支持される名作

⑤ 『ぼくたちは習慣で、できている。』(佐々木典士)

自己肯定感は「成功体験」ではなく「行動習慣」で育てるもの。
この本は、小さな習慣の積み重ねが人生を変えると教えてくれます。

完璧を求めず「今日はこれができた」でOKというスタンスが、私にはとても合っていました。

おすすめポイント:

  • 三日坊主でもOK、再開すればいいという考えが救い
  • 習慣化を科学的に解説
  • 目標達成に向けた力がつく

読書×自己肯定感のススメ

本のすごいところは、「言葉が心に届くこと」。
誰かに言われると反発してしまうことも、本の中の言葉なら素直に受け入れられることがあります。

毎日5分の読書でも、確実に心に変化が生まれます。
私自身、読書を通して「完璧じゃなくてもいい」「自分らしく生きていいんだ」と思えるようになりました。


まとめ|自分を肯定する一冊に出会おう

もし今「自分に自信が持てない」「生きづらさを感じる」という気持ちがあるなら、今日紹介したどれか一冊を手に取ってみてください。

読書は、自己肯定感を高める最良の自己投資です。
自分を責めず、少しでも「自分って悪くないかも」と思える時間を増やしていきましょう。

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