生きていると、気分が落ち込んだり、心が疲れたりすることがあります。そんなとき、ほんの世界に触れて、憂鬱な気持ちに浸って味わうという方法があります。
今回は、ブルーな気分に共感をしてくれる本たちを紹介していきます。
鬱の本(点滅社)
内容
鬱の時に読んだ本や憂鬱になると思い出す本、まるで鬱のような本など「鬱」と「本」をめぐる84名の方によるエッセイ集です。
おすすめ理由
✅ 多くの方のエッセイがあるので、共感できるものが見つかりやすい
✅ 一編が1000字程度で、手軽に読める
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世界で一番すばらしい俺/工藤吉生
内容
工藤吉生さんの短歌集。校舎から飛び降り、車にはねられながらも、生きながらえる。
おすすめ理由
✅ 1行の短歌で世界が変わる
✅ どこからでも読める
✅ やさぐれる気持ちに共感できる
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この地獄を生きるのだーうつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。ー/小林エリコ
内容
ブラック企業で働き、心を病んで自殺未遂。失職、精神障害、親との軋轢、貧困、希死念慮。女一人、絶望と希望の記録です。
おすすめ理由
✅ 普通に生きることが難しいとわかる
✅ 今がひどくても、再生することの可能性を考えることができる
✅ 最悪の未来も見ることができる
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📌 まとめ|沈んだ気持ちを深く味わう本3選
・鬱の本(点滅社)
・世界で一番すばらしい俺/工藤吉生(短歌研究社)
・この地獄を生きるのだーうつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。ー/小林エリコ(イースト・プレス)
どんなに病んでいても、本の世界はあなたを温かく迎えてくれます。
ぜひ、今の自分に合った一冊を手に取ってみてください。
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